第23回 星空ねこ お見合い会レポート
history 2024/6/22
- 日時: 2024年6月22日(土)
- 場所: 柴田町まちづくり推進センター「ゆる.ぷら」


いつもありがとうございます。
今日は昨日開催した柴田町ゆるぷらでの☆星空ねこお見合い会☆~ねこはお留守番だよ~を開催いたしました。
前回の開催よりは多少ご来場者様が多く感じましたが、やはりいらっしゃる方は少ないなと感じました。


ですが昨日は宮城県の高校生5名が事前に保護活動について聞きたいということでしたので何を話そうかなど考え、とりあえず所有している第二種動物取扱業と第一種の動物取扱業の比較、登録譲渡対象者について、NPOについて、保護猫活動の形態(任意団体についてや法人の種類)についての簡単な資料を作っていました。
結果として高校生の子達はまだ初期段階で、用意したものはまだまだ必要ではなかったなと感じました。
ですが彼女らは猫を助けたい気持ちがあるようで、自分達が出来ることを模索しているようでした。


ねこ活は任意団体で法人でもなく、お給料が発生もしないこと、登録譲渡対象者や第二種動物取扱業は年齢規制はなく誰でもできること、活動はreadyforのご支援者様と、応援してくださる方々からのご寄付やご支援、そして足りない分は私個人の資金からということを伝え、全ては猫の為だけに使わせていただいていること、やろうと思えば全て高校生のあなた方ももちろんだれでもできること、保護猫活動はなにも私のように猫を助ける実働だけではなく、猫を幸せに繋げるためにかかる活動を支える様々なお手伝いがあること等を話しました。
私のつたない説明で彼女達がどれだけのことを知って、思って、持ち帰ってくれたかはわかりませんが今回の私の話で多くの疑問を持って今後調べて、知って、理解して自分達が何ができるかをこれから模索していって、いつか自分達の納得のいく活動を見つけていっていただければなと思っています。


今回思ったのは端的に質問をされて、それに答えることが多かったのですが、やはり保護猫活動を説明する上で
- ボランティアとは「有償・無償」
- 保護猫活動の種類について「やり方・なにをやるか・やれるか・各種の問題点・どこから助けるか」
- 団体の種類「様々な法人があるなかで何を選択する・任意団体として活動するか(猫を商用にして仕事として収入を得て生計を立てるのか)・無償のボランティアとして活動するのか」
- 動物取扱業の種類「一種・二種の違い・できることの違い・営利活動をするのか・非営利活動をするのか」
などの話しは、やはり必要なのかなと感じました。


大人でも分かりづらい【保護猫活動】。。
【保護猫】とつくと全て善意の下での無償で非営利活動と思われがちですが、44それは全てではありませんし、非営利としてあっても法人になれば給料も出ます。
もちろん営利として株式会社としてやる方法もあります。
人が生活する上で収入はもちろん必要で、保護猫活動を仕事として行って生計を立てるのも保護猫活動であるし、個人活動者や小さな団体などにおいては活動資金は自分の手出しで賄っている方々も多いです。
【保護猫活動】も様々な活動がありすぎて、組み合わせも何パターンもあり複雑になっています。説明するにしても難しいなといつも感じます。
今後の課題としては、誰にでも分かりやすい説明、見て分かる媒体などを作るなどして広く正しく知ってもらうのも活動の一つかなと思いましたので、今後どなたの質問も分かりやすく答えれるように準備していきたいなと思います。