ボランティア ねこ活

第22回 星空ねこ お見合い会レポート

history 2024/6/8

  • 日時: 2024年6月8日(土)
  • 場所: ブランチ仙台内 まちづくりスポット仙台

仙台市泉区にあるブランチ仙台まちづくりスポット仙台にて、星空ねこお見合い会を開催いたしました。天気もよく午後からはたくさんの方々にご来場いただけたこと、嬉しくおもいます。ありがとうございます。

参加猫は会場の都合により5匹。

  • ☆くるみちゃん
  • ☆かしわ君
  • ☆もみじ君
  • ☆くぅ君
  • ☆つくし君

の5匹が参加しました。

大分久しぶりの参加になったのは、下半身不随の【くるみちゃん】。ぬいぐるみの「ミニーちゃん」とお揃いの赤い水玉パンツで参加しました。

【くるみちゃん】はお見合い会初期以来の参加で、大分久しぶりになります。

前回はもう1年以上で大分可愛くなり甘えん坊に変化を遂げていましたので、ご来場いただいている方々には「可愛い!」「可愛い!」とお褒めをいただきました。緊張していましたが、+の言葉をかけられた【くるみちゃん】はご機嫌でした。

温かい言葉をかけてくださった方々、ありがとうございます。

また今回ご来場された方々の中々で印象的だったのは、仙台市在住のアメリカ出身のご夫婦。

子猫を保護したきっかけで仙台市の不妊手術の助成金の少なささや他の支援がないことについての憤り、動物病院の金額についての疑問、また日本各地の野良猫を観光の生業としてる島や猫を利用とすり業に憤りや不信感をもっていらしたので、情報提供として色々な話をさせていただきました。

やはり子供の福祉と動物の福祉を大事にされている国の出身の方にとっては日本は物凄く遅れていることに驚いていましたし、腑に落ちないところがたくさんだったようです。

私も特に猫については気持ちが強くて、猫に関わることを勉強し納得がいかないことにもなんとなく理解しようと努力をしながらもやはり不信感はあり、また納得もできず、変えることもできず力不足を感じながら仕方ないこと、自分の努力では難しいこともあると折り合いをつけ、自分が人より猫に関しておかしい感覚をもっているのだなと感じ愛護についてあまり他人に強くは出さないよう気をつけて押さえていましたが、動物愛護の先進国の方と全く同じ事を思えていることに安心をしました。

日本ではおかしいと思われても動物の福祉に力をいれている国の方と想いや考えが同じことに安堵し、間違えていないんだなと再確認できたことが今回得られた最大の喜びでした。

日本では想いが強すぎておかしいと思われても、広い世界に目を向ければ同じ想いをもっている方々がいる。ということに気づけたことが嬉しかったです。

今回は新しい試みを2つ取り入れました。

1つはねこ活の保護猫の写真パネルです。

こちらはお見合い会で緊張してしまって可愛さを発揮できない猫達、お見合い会には参加できなかった猫たちの普段の様子をパネルにしたものです。そしてお気に入りの猫にハートをつけていただく参加型のもので、じっくり写真を選んでいただくことでねこ活の猫を知っていただく狙いがあります。

また七夕にちなんで笹の葉に願いごとを書いていただく。こちらも参加型になります。

特に願いごとには縛りはないのですが、みなさん動物関係のことを書いてくださいました。願いを書くことで動物のことを考えるいいきっかけになってくれたのではないかとおもいます。

次回は柴田町イオンタウン柴田内ゆるぷらにて写真でお見合い会です。

こちらは猫は参加しませんが、高校生のご訪問の予定がありますので1人でも多くの方に様々な側面から活動や保護猫知っていただけるようなお見合い会にしたいと思っています。

ありがとうございます。

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