ボランティア ねこ活

第21回 星空ねこ お見合い会レポート

history 2024/5/22

  • 日時: 2024年5月22日(火)
  • 場所: 柴田町まちづくり推進センター「ゆる.ぷら」

いつも応援ありがとうございます。

昨日22日は柴田郡柴田町イオンタウン柴田内ゆるぷらにて☆星空ねこお見合い会~ねこはお留守番だよ~を開催いたしました。

まだまだ周知されていないお見合い会ですが猫をお迎えしようとお考えの方、ねこ活のお見合い会を知ってお話をしに来てくださった方がいらっしゃいました。

その他、ふらっと足を運んでくれた方も少人数ですが、いらっしゃってくださいました。

ご夫婦で猫をお迎えするにあたり、ご自身のご年齢を考えてどんな猫を迎えようかと前向きに、そして深く考えていらっしゃいました。

きちんと命と向き合う覚悟がみうけられ、こういう方ばかりになればいいのになと思いました。

お見合い会でよく言われることの中に、子猫はいませんか?という方も多くいらっしゃいます。

そして季節柄もあるかもしれませんがSNSでは子猫の里親募集が多く、そして譲渡のご報告でもやはり子猫に新しい飼い主さんが見つかった。というのばかり。

ねこ活にもかなり年齢の高い方が猫を迎えたいと来るときがありますが、お断りをしています。 60~65才の方にはシニアの猫はいかがですか?とご提案しています。

また年齢が高めの方だけではなく、迎えたいとお考えの方には猫は20才まで生きる子も多いということ、これからもっと医療が良くなり、餌もよくなり今後もっと長生きすることも考えられるということ、10年後、20年後、ご自身やご家族がどうなっているか想像できていますか?などとお話することがあります。

何故かというと、保健所や愛護センターから救いだしている経験から、やはり高齢者の飼育不可による収容や多頭飼育による収容。金銭的な問題での収容が多いと感じているからです。

飼おうとするのは簡単です。

でも生涯お世話するのは、簡単ではないのです。

今の生活やご自身の体調が、20年続くとは限りません。

その子の最後の時まで、その子に自分の時間と労力とお金を惜しみ無く捧げることができるのか。 そう自分に問いかけていただきたいのです。

だから10年先、20年先を考えれるように問題提起をするのも、命を繋げるものの使命だと思っています。

保護活動者も同じです。

私はこの活動はあと8年と思っています。

あとは本当に命がわずかとカウントダウンされた猫達の保護に、シフトしていこうと決めています。

命に厳しく、説いていなきゃいけない活動者が多頭飼育崩壊なんて本末転倒。

自分の引き際も決めることができなきゃ本当の活動者ではないと考えています。

自分にも厳しいからこそ、命を迎ようとしている方にも無責任に大丈夫と言いたくないと思っています。

保護猫を新しい飼い主に繋げたいという気持ちは変わりませんが、その心中には厳しくもしっかりサポートをする!を心に決めて、いつまでもブレることがないよう活動を続けていきたいと思います。

keyboard_double_arrow_up
プライバシーポリシー サイト運用ポリシー